「外注の相場はいくら?」と聞かれたとき、私が答えていること

先日、知人を通じて、ある出店イベントの運営をしている方から質問を受けました。

「インスタの投稿を代行してくれる人はいませんか」
「こういうのの代行って、相場はいくらなんですか」

相場を聞かれたとき、私の答えはたいてい同じです。

最初に、任せる範囲を確かめる

まず、イベントのアカウントを見せてもらいました。
投稿は3種類ありました。

  • 開催の1週間前に、出店者さんの紹介をフィード投稿
  • 開催の1週間前に、開催案内をリール投稿
  • 開催後に、開催報告をリール投稿

代行に出すのはこの3つでいいか、を確認しました。
何を任せるかが決まらないと、値段の話は始まりません。

相場は、あってないようなもの

身も蓋もない話ですが、代行の相場はあってないようなものです。

安いから質が悪いわけではありません。
高いから、ちゃんとしているわけでもありません。

値段を見ても、頼んでいい相手かどうかは分かりません。

ハズレを引かないのは、知っている人に頼むこと

ハズレを引かないコツを聞かれたら、知っている人に頼むこと、くらいしか言えません。

素材を自分で用意すれば、費用は下がる

費用を抑える方法なら、一つあります。
素材を、頼む側で用意することです。

今回なら、出店者さんの紹介文を出店者さん自身に用意してもらえば、その分の代行費用は下がります。

デザインは問題なくても、文章を書かせると全然ダメ、というパターンは多いです。
文章を自分たちで用意できるなら、そのほうが確実です。

今はAIを使えば、代行の費用はもっと下がるかもしれません。
それでも、素材は自分で出すしかありません。
私もXとInstagramを自分で運用しているので、ここは実感として言えます。

相談した方が選んだのは

この方は、素材の扱いに個人情報が含まれることや、単価のことも考えて、顔見知りの人にお願いすることにしました。
簡単なことから頼んで、育てながら任せていくそうです。

インスタだけでなく、ほかにもいろいろ頼める人が一人育てば、運営はかなり楽になるはずです。

知り合いに頼むのは、難しい

ただ、この方には伝えませんでしたが、知り合いに仕事を頼むのは難しいことです。

これまでの付き合いがあるので、率直なお願いがしにくい。
遠慮して、やってほしいことが言えないこともあります。
自分が妥当だと思う以上の報酬を求められても、断れないこともあります。

知り合いでも遠慮なく言える相手なら、知り合いに頼むほうが筋がいいです。
言えないなら、しがらみのない業者のほうが、目先の出費は大きくてもいいと思います。
嫌なら、すぐに契約を切れます。
要求も、遠慮なく出せます(限度はありますが)

私は、元々の知り合いに仕事を頼むことは絶対にしません。

人にものを頼むのは、難しいことです。
「何を、誰に任せるか」で迷っているなら、個別に一緒に整理することもできます。