数字の「マジック」に、騙されない方法とは?

「有料メルマガ読者500人達成」
「74パーセントの方が1ヶ月後に月商10万円を達成」
こんな謳い文句を見たり聞いたりしたことってありますか?
今回のコラムでは、こういった数字を使った表現の裏側にある「騙しの表現」について書いていきたいと思います。

有料で発行するメルマガの読者が500人ってちょっとすごいなって感じる数字です。
お金を払ってまで「読みたい!」と思う方がそれだけの人数いるっていうことですから。
でも、この表現からは漏れている情報が1つあるのにあなたは気づいていますか?
それは「500人を達成するまでに読者登録解除が何人あったのか?」っていうこと。
もし読者登録を解除したのが5000人なのだとしたら、読む価値のあるメルマガだと思ってお金を払うことはできるでしょうか?

「74パーセントの方が1ヶ月後に月商10万円を達成」
こちらにもカラクリはちゃんとあります。
カラクリとは、どんな条件を持つ方の内の74パーセントが月の売上10万円を達成してるのか?ということ。
専門的には「母集団」という言葉を使います。

元々の売上額がまったくのゼロだった方ばかりなら、この講座はある程度の効果があると言えるのかもしれません。
なのだけれども、これが月商9万円の方ばかり集めた結果だったとしたら。
講座を受けても受けなくても74パーセントを達成できる確立はかなり高いです。
なので講座の募集をする時に、月の売上額が9万円以上であることを前もってチェックできれば。
「達成率74パーセント」と謳うことは十分に可能なのです。

毎月の売上額にはかなりの波があるということは、ある程度の期間自営でお仕事をしていたら誰でも知っている話であり。
月商ではなくて年商、つまり1年間の売上額を見て今後のことなどを判断するのが普通です。
でも「起業したい」と思っている状態から先に進んでいない方にとっては知らないことでもあります。

起業したいと考えている方がたくさんいらっしゃる講座を開催しているからこそ、誤解を招きかねない数字の出し方は極力避ける。
これが数字のマジックを学生時代に教わった私がするべきことだと思うのです。
実態を伴わない数字ほど意味のないものはありませんから。

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